節電の心得 3 - 照明編

3. 照明節電のコツ


○LED電球に変える
普通の電球は電力の効率が悪いので、蛍光灯やLEDに比べると、4-6倍の電力を消費します。現在では、電球のソケットにそのまま付けるLED電球が販売されていますので、付け替えるだけで大幅に節電ができます。また、LED電球は、通常の電球の40倍(4万時間)寿命が長いので、付け替えの手間も極端に少なくなります。LED電球自体の値段は通常の電球の40倍ぐらいしますが、電気代が減り、寿命も長いので、寿命が切れるまでには十分節約になります。

○用途により、照明の明るさや電球の数を検討しなおす
日本の家屋はどの部屋でも読書ができるぐらいの明るさに設定されていることが多いですが、海外ではそうではありません。居間や寝室などの天井照明は、日本人には薄暗く感じるぐらいです。本を読む机の上に蛍光灯のデスクスタンドを置いたり、ソファの横にフロアスタンドを置いて、必要な時のみ部分照明を点けるようになっています。部屋中が煌々とした明るさの中での食事より、テーブルの上に下がるペンダントライトの明るさのほうがムードが出ますし、また、夜寝る前にゆったり音楽を聞いたり会話をするのには、少し薄暗い明かりのほうが落ち着きます。それぞれの部屋が何の用途に使われるのか、どのぐらいの明るさが必要なのか、部分照明で補えないのか、電球のワット数を下げたらいけないのか、検討してみると、以外に必要の無い電力を使っていたことに気づかれるはずです。

○使用していない部屋の電気は消す
誰もいない部屋を明るくするために電力を消費するのは無駄なわけですから、部屋を出る時には電気を消す習慣をつけましょう。電気は点ける時に電力を消費するから、少しぐらいの時間なら点けたままのほうが節電だという人もいますが、点灯時の電力消費量の増加は100分の何秒かのものですから、実際には一秒でも消したほうが節電になるのです。ただし、蛍光灯の場合は、点け消し一回ごとに寿命が30分短くなる性質があるので、5分以内に必ず戻るならば点けたままにしておくのも一理あります。とはいえ、5分と思っていても何か用事を思い出し長時間になることもままありますから、基本的には部屋を出る時には電気を消すようにしたほうがいいでしょう。